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特定非営利活動法人ふくふくの会

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ふくふくの会潮騒事業部 ブログ

思い出を語る会in潮騒

梅干しの思い出(IN潮騒)

さっそく、ふくふくでつけた梅干しをみなさんに見てもらいました。
みなさん「つばが出る」とか「きれいなね~」と感心しきりでした。もしかしたら食事前に唾液を促すのに、梅干しが役立つかも?ですね。(*^^*)

スタッフ:梅干しの思い出を聞かせて下さい。
米田「昔はらっきょうや漬け物でご飯食べたけんね。おかずがないけ梅干しがないと食が進まんかった。」
安川「家のまわりに梅の木があったからね漬けよったね。」
広宮「下準備はしましたが、あとはお姑さんが作ってくれました。今は もう食べる量も少しじゃからね。うちは主人が焼酎梅を(お母さんのために)毎年漬けました。主人のお父さんは早く亡くなったからお母さんを大事にしてね...小学校くらいの時は父親が欲しいんです。」
安川「ビロードの丘におった時に、自分が着けた梅干しを持って行ったのを忘れて帰って。今でも気になるけど、もらいに行くわけにもいかんしねぇ。」

そんな話をしていると、広宮さんの娘さん二人が来所され、かずこさんは娘さんたちのもとえ。

安川「広宮さんは私と同級生。授業中にしょう油餅を食べよった(笑)」
スタッフ:へぇー!先生に怒られなかったですか?
安川「わからんように食べたんかねぇ、そんな怒られることもなかたったよ」
スタッフ:しょう油餅ってどんなお餅ですか?
安川「砂糖じょう油をつけたお餅。」

美味しそうなお餅です。そのころは学校の先生もおおらかだったようです。
お話のあいだにおやつの時間となり、米田さんはサラダせん餅を食べました。

米田「このサラダはどうゆう意味かね?」
スタッフ:生野菜にドレッシングやマヨネーズかけて食べるんです。
安川「マヨネーズを始めて食べた時は気持ちわるかったよ~ケチャップもその頃からじゃね」
スタッフ:みなさんポテトサラダとか作りましたか?
ジツエ「ジャガイモに家で作った野菜とソーセージ入れてね。」
米田「サラダはどうゆう意味かね?」
スタッフ:野菜を切ってまぜて...日本で行ったら酢の物かなぁ(^_^;)

現代より食材も少なかった時代、梅干しやらっきょうはとても身近で、当たり前のように食卓に上り、当たり前のように家庭で作っていたようです。
「今はあんまり食べんねえ」と皆さん異口同音に。できたらみなさんの口に入るよう、今回漬けけた梅干しがちゃんとできますように。✿

(原田美保)

結婚式の想い出②

回想法in潮騒

テーマは午前の部と同じ『結婚式』です。
今日の参加者は北住さん、米田さん、古江さん、ムツエさんでしたが、一人去り二人去り・・・結局二名だけになりました(^_^;)

お話に入る前に「今日は何月何日ですか?」と、いつも尋ねるのですが「わからん」とか「10月かのぉ」とか返事がかえってきます。そこで"5月24日です"と答えを言うと「ほ~!」とか「は~!」とか毎回驚かれるので、私たちも新鮮な気持ちでスタートすることが出来ます。

(以下敬称略)
スタッフ「皆さんの結婚式はどんなでしたか?」
ムツエ「私の結婚式?23歳じゃったかなぁハハハ~別にこれゆうて、何も着んかった、料理もお寿司くらいよ」
米田「戦争時分じゃけんごちそうもクソもない」
...ここで昔の結婚式の参考写真をみんなで見ます...
北住「私しゃこの人知らん」(ハイ、知らない人です)
米田「戦争中じゃけんこがな着物どころじゃない、夢のまた夢よ」
ムツエ「娘はこんなん着たね」

...考えると、皆さんがお年頃の時はちょうど戦時中で、あまり華美なこともできなかった時期かもしれないですね...

スタッフ「皆さんのご主人はどんな人でした?」
北住「忘れた」
スタッフ「綺麗な指輪ですね、だんなさんにもらったんですか?」
北住「忘れた」(この後すーっと退場されました)
米田「好きな人はおったけど一緒にならんかった」
スタッフ「どんな人?男前でしたか?」(←興味津々)
米田「男前とかじゃない、好きな人は好きな人。まあいい人よね、ハンサムじゃないけど背は高かったよ。大好きな人がおっただけで幸せよ、写真があったはず...」

...見せて下さいとお願いすると"どこにあるかわからん"と言いながら、メモの山からすぐに写真を発見しました。
見せて頂くと昔の俳優さんみたいに男前の方で、それはまるでブロマイドのような(笑)。
写真の裏には"ミエコのたった一人のコヒビト、大切なシャシン、ステルナ"と書いてありました。...

米田「商船学校の人でね、私より一歳上。香川県の人じゃけん、今は死んどるか生きとるかわからん。あんまり言ょったら減るけん言いとうないハハハ~」

 今回また、米田さんのお宝の山から"純愛物語"を伺うことができ、大変楽しかったです。次回は、参加者の方に最後まで居て頂けるよう、話題を展開していきたいです。

(原田美保)

お薬師さんの思い出(in潮騒)

皆さんおやくっさんは行きましたか?
とく子さん「私、遠いから行かんのよ」
かず子さん「私は毎年行きます」
安川さん「この頃行ったことがないねぇ、お釈迦さんを祀っとんよね。昔は紙芝居なんかがあったから、下弓削からは船で行きよったよ。つけ物とご飯が美味しかった、あずきご飯の時もあったよ」

...考えたら車もバスもない時代、下弓削から久司浦までは遠いですよね。交通手段は専ら船だったようです。...

じつえさん「お接待が楽しみ!遠くても歩いて行ったほうが"お陰"があるような気がするねぇ。お寺の中に入ったら厳かな気持ちになって、多めにお賽銭いれるんよ。」
古江さん「前は行った。出店で飴を買うた、白い飴」
かず子さん「白い飴を切ってね、歯にくっつく飴です」

...ここで昔の駄菓子やおもちゃの写真を皆で見ます...

子供の時のお小遣いはいくら位でした?
古江さん「千円」(一同びっくり❕)
原田「そのころの千円と言ったら高いですよね」
じつえさん「この人は年金が多いけん、それくらいはある」(ありゃりゃ)


安川さん「昔は小さい店がたくさんあったねぇ、上村さんは自分とこでお菓子作って売りょったよ。」
村上「どんなお菓子ですか?」
安川さん「駄菓子よね、」
原田「芋あめみたいな?」
安川さん「そうそう」
村上「弓削にも商店街があったんですよね」
かず子さん「そうよね、今は生協でなんでも買えるけどね」

昔、下弓削の商店街は活気があり、各地区にも『何でも屋さん』のような小さなお店が点在していたようです。その頃のお店マップを、利用者さんと一緒に作るのも楽しいかもしれません。


潮騒で2回目の回想法でした。前回よりはお話しできたかなと思いますが、スタッフ自身がまだ慣れていなくて、上手く会話を引き出せていない気がします。
もっと利用者さんが気軽に会話できるよう、工夫していきたいです。

(原田美穂)

春の山菜 -思い出を語る会in潮騒

第一回目の潮騒での回想法は、なんだかみなさん緊張されてたかなと感じましたが、みなさんいろいろしゃべって下さってたので楽しんでいただけたのかなとも思います。。

☆エンコ☆
原田さん「みなさん、ふくふく音頭には、『エンコ』って出てきますけど、『エンコ』ってなんですか?」
角濱さん「海の向こうの怪物。」
廣宮さん「名前は、知ってるね。見てもないのに子どもたち信じてね(笑)」
浦中さん「子どものおりね。」
濱中さん「聞いたことあります。」

☆春の山菜☆
春の山菜って何がありますか?
廣宮さん「わらびにフキでしょう。」
浦中さん「つくし!」
長渕さん「タケノコがあるね。」
廣宮さん「タケノコは、草じゃないから、山菜にならないでしょう。」
原田さん「タケノコは、どうやって食べました?」
浦中さん「人にもらって食べましたね。ゆがいてお醤油で味つけて、昔のことですね。」
原田さん「タケノコは、ごはんと一緒に炊いたらおいしいですよね。」
長渕さん「しょうゆごはんね。おいしいね。」
原田さん「しょうゆめしとか言いましたよね。」
つくしは、どうですか?
廣宮さん「つくしは、カツオで炊いたりしましたよ。これからですね。これも一年しないと見れないですね。」
採りに行かれましたか?
廣宮さん「子どもたちがよく採りに行きよったです。」
原田さん「ハータナも食べましたよね。」
長渕さん「ハータナは、ゆでたよ。」
浦中さん「かじって食べました。」

☆わらび☆
―わらび登場―
これなんでしょうか?
みなさん「わらび。わらびじゃね。どこで採ってきたん?」
南予の方からやってきました。
原田さん「わらびは、採りに行かれますか?」
廣宮さん「もう私も歳でしょう。初めから採りに行きませんよ。山で転んだら大変ですから、平地のようなところにも出ますから、そういうのを採ったりします。わらびは、若い方がいいですよ。タケノコと一緒で米ぬかでアクをとりますね。」
わらびってここらにもありますか?
長渕さん「あるね。」
廣宮さん「あんまりないですね。ゆでると中の方がにおいがしますよ。」

☆米☆
長渕さん「戦時中はね。米も無くて、イモごはん。」
浦中さん「米が食べるほど無い時は、朝はお芋だけ。」
長渕さん「芋様じゃったね。」
浦中さん「麦が7割、米が3割で炊いたりしてました。」
天野さん「ご飯が炊けたら、麦のとこが上に来るから、自分は、上の方すくって食べて、下の米になってるとこは、旦那や子どもに食べさせてたね。米は弁当に入れたりね。」
長渕さんも?
長渕さん「自分は、麦を食べてたね。」

この日は、朝からいろんな方に「わらび」を見て触っていただきました!しかし、回想法が午前、午後と終了したころ、末廣さんが、「これ、ぜんまいもあるね!これ、買ったら高いんだよ~(^^)」と気が付いてくださるまで、誰も「ぜんまい」の存在に気が付くことがありませんでした^^;(笑)

「わらび」や「ぜんまい」は、その後、末廣さん、前川さんなど、しおさいスタッフさんの手によって食べれる状態に加工されていました。ありがとうございました<(_ _)>

(村上永)